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和太守卑良(わだ もりひろ)

1944年-2008年

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの和太守卑良(わだ もりひろ)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2024年8月8日 夏季休業日のお知らせ

和太守卑良はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

和太守卑良(わだ もりひろ)は、戦後から平成にかけて活躍した陶芸家。茨城県笠間市に拠点を置き、多くの笠間焼を手がけています。轆轤を使うことなく手捻り1つで成形し、実用性のあるオリジナリティな作風が特徴です。 我楽洞では、和太守卑良の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。 どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

和太守卑良の代表作品

  • 鳥文茶碗
    鳥文茶碗
    和太守卑良の象徴的な作品であり実用性もある鳥文の茶碗です。

和太守卑良作品の高額査定ポイント

和太守卑良は「線紋の絵柄」が高価買取対象

彩土や雲花紋、連蕾文など、和太守卑良の特徴である作陶技術が施されてある作品は高値で買い取ることができます。

査定を左右する保存状態

劣化や損傷のない作品は、査定で高評価として判断されます。シミやカビなどは、査定の減点対象です。

鑑定書つきで査定時間が短縮

鑑定書は対象作品の価値を証明する1つです。査定がスムーズに進むほか、加算評価になる場合もあります。なお、我楽洞が認める鑑定書は、基本的に明治期以降のものとしております。

保存状態は査定に大きく影響

作品に破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から大切に保管をしてください。

鑑定書があれば査定がよりスムーズに

対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。

共箱は一緒に

作品を収める共箱があれば、一緒にご提示ください。査定額を決める重要な品物になります。

所載物・本に出てる作品は査定額に期待

美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。

買取できる品目

和太守卑良の工芸・陶器作家買取に関してよくあるご質問

和太守卑良の作品を売る際のポイントはありますか?

陶印が記された「木箱」に入った作品は、査定の際に有利です。直筆入りのサインや作品名も記されていれば、より値は上がります。

オークションの価格はあてになりますか?

落札価格はあてになりませんが、ブックメーカーに見られる相場と査定は通じる部分もあります。なお、ヤフオクの相場はその限りではありません。

査定金額に納得できなかった場合は、断っても大丈夫ですか?

お断りいただいても問題ありません。その旨を電話やメールでお伝えください。

LINEやメールで査定金額を教えてもらえるのでしょうか?

作品画像と作品情報の添付が、最低限として必要になります。情報が揃い次第、概算を返信いたします。

蒔絵手箱を信頼できる買取業者に買取してほしいと思い探していますが、良い買取業者を見分ける方法はありますか?

買取実績数や鑑定士の経験、あるいは加盟団体等をご確認されることおすすめいたします。我楽洞では、東京美術商協同組合に加盟しております。

自宅が福岡なのですが工芸品を買い取ってくれますか?

日本全国に出張費無料で買取いたします。

壊れている工芸品でも買取は可能ですか?

商品や状態によって異なりますので、まずお問い合わせください。

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

和太守卑良について

和太守卑良は、1944年に兵庫県西宮市で和田卯三郎の長男として生まれます。本名は和田守弘。1962年に大阪府立北野高校卒業すると、京都市立美術大学の工芸科陶磁器専攻に入学。教授であった日本を代表する陶芸家の富本憲吉から教えを受けます。当時、すでに人間国宝や文化勲章を受章していた富本教授は、1963年に生涯を閉じており、和太は最晩年の教え子だったといわれています。1967年に京都市立美術大学を卒業後、高知県安芸市で古窯の復興に専念。かつて同大学で学長を務めた長崎太郎が、地元である安芸に和太を招いたことがきっかけでした。そのころの和太は、大学の11年先輩にあたる陶芸家・加守田章二と交流を深めていきます。兄のように慕っていた加守田から「和太は高知に長くいすぎた」という一言で、安芸から離れることを決意。

1976年に茨城県笠間市に移住して窯を築き、素地に地土を用いた作陶生活に入ります。この笠間を拠点とした活動により、和太の持ち味とする「器面に施す線紋の絵柄」の技術を、数多くの作品で手がけていくことに。杉紋や雲花紋をはじめ、踊文、其風文、連蕾文、風草文、雲花文など、その技術はとどまることを知りません。

また、「彩土」と呼ばれる、和太ならではの幻想的かつ独創性の高い技術も編み出しています。焼成時に異なった発色を放つ陶土を混ぜ合わせることで成しえる、高度な作陶です。そうして1980年以降は日本伝統工芸展の入選を繰り返し、1990年代には海外進出も果たして成功を収めました。代表作品は「賞スーツ」「飛鳥文酒盃」、陶印は「守卑良」「W」など。ぐい呑や湯飲み、茶碗、土鍋、徳利、盃といった実用性のある作品を手がけた陶芸家です。

略歴

1944年 兵庫県西宮市に生まれる
1962年 大阪府立北野高校卒業
1967年 京都市立美術大学陶磁器専攻卒業。高知県安芸市にて陶器の制作をはじめる
1977年 茨城県笠間市に移り築釜。以降、笠間を拠点とし、笠間焼のスタイルを継続する
1980年 ファエンツァ国際陶芸展で金賞を受賞する。北関東美術展にて優秀賞を受章
1983年 日本工芸会の正会員に就任
1987年 日本陶芸展にて優秀作品賞・日本陶芸展賞を受賞
1988年 第32回日本陶磁協会賞を受賞する
1990年 日本工芸会を脱退。東京や大阪、ニューヨークにて個展を開催する
1998年 茨城県つくば美術館で「陶のエンドレスストーリー 和太守卑良展」が開催される
2008年 すい臓がんにより東京都新宿区の病院で逝去。享年64歳
2016年 第30回真岡市美術展に出品される

お客様の声

初期作品だったので結構な額で評価してもらいました。
ありがとうございます。

高知県高知市 H・J 様

うちの地元では有名人です。何年か前の陶炎祭で作品を見たこともあります。でも県外の認知度は低いようで……。我楽洞さんに査定してもらえてよかった!

茨城県石岡市 U・D 様

家にたくさんあったので、何点か査定してもらって、そのなかで一番高いものを売りました。祖父が和太守卑良の訃報を知って落胆したことを思い出してしまいましたが(笑)。

茨城県桜川市 K・K 様

工芸-お客様の声3

親戚からもらった工芸品がずっと使わずに押入れの奥に置いてありましたので、買取してもらいました。
鑑定士の方の丁寧な説明が良かったと思います。

杉並区東京都 S.N 様

工芸-お客様の声2

私の都合がつかず、急に翌日に来てもらうことになってすみませんでした。
4つの飾り箱とその他の工芸品を買い取ってもらい、買取金額は良かったです。

横浜市神奈川県西区 T.T 様

工芸-お客様の声1

ネットでいろいろ探しましたが、良い業者さんで良かったです。ガラス細工の買取、ありがとうございました。

名古屋市名東区愛知県 伊藤 様

和太守卑良作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの和太守卑良作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。