酒井田柿右衛門(さかいだ かきえもん)
1968年-当代(15代)
15代目の作家略歴
1968年 |
佐賀県に14代酒井田柿右衛門の長男として生まれる。本名を浩といいます。 |
1991年 |
多摩美術大学絵画学科中退。 |
1994年 |
十四代柿右衛門に師事する。 |
2010年 |
九州産業大学芸術学部美術学科の非常勤講師に就任。 |
2012年 |
有田陶芸協会会員となる。 |
2013年 |
重要無形文化財保持団体(柿右衛門製陶技術保存会)会長に就任。日本工芸会正会員となる。 |
2014年 |
15代酒井田柿右衛門を襲名。 |
酒井田柿右衛門の初代は1596年に生まれました。
当代は15代目で1968年生まれです。作品の特徴は柿右衛門様式といわれる大和絵のような花鳥図があしらわれています。器の口縁には「口銹」と言われる銹釉が施されている作品が多くあります。乳白色の地色と赤色の組合せの中で、金銀などを使う豪華な絵付けも特徴の一つで、有田焼の評価が一段と高まったきっかけにもなりました。また、海外にも多く輸出しており、世界的に愛好家が多くいます。
酒井田柿右衛門の歴代
1596年~1666年 |
初代 酒井田柿右衛門 |
1620年~1661年 |
二代目 酒井田柿右衛門 |
1622年~1672年 |
三代目 酒井田柿右衛門 |
1641年~1679年 |
四代目 酒井田柿右衛門 |
1660年~1691年 |
五代目 酒井田柿右衛門 |
1690年~1735年 |
六代目 酒井田柿右衛門 |
1711年~1764年 |
七代目 酒井田柿右衛門 |
1734年~1781年 |
八代目 酒井田柿右衛門 |
1776年~1836年 |
九代目 酒井田柿右衛門 |
1805年~1860年 |
十代目 酒井田柿右衛門 |
1845年~1917年 |
十一代目 酒井田柿右衛門 |
1878年~1963年 |
十二代目 酒井田柿右衛門 |
1906年~1982年 |
十三代目 酒井田柿右衛門 |
1934年~2013年 |
十四代目 酒井田柿右衛門 |
1968年~ |
十五代目 酒井田柿右衛門 |
東京美術商協同組合に加盟
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