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加納夏雄メイン画像-銀茶卓

加納夏雄(かのう なつお)

1828年-1898年

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの加納夏雄(かのう なつお)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
また、東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2024年8月8日 夏季休業日のお知らせ

加納夏雄作品はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

加納夏雄(かのう なつお)は明治時代に活躍していた金工師で、明治政府から命じられ貨幣のデザイン、製造も行いました。我楽洞では、加納夏雄の作品を正確に査定し、適正な価格で買取しておりますので初めての方でも安心してご相談いただけます。

我楽洞では、加納夏雄の作品の買取を強化しておりますので、ぜひご相談ください。
どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

加納夏雄作品の買取について

略歴

1828年 京都の米穀商伏見屋治助の子として生まれる。
1834年 7歳の時に刀剣商加納治助の養子となる。
1840年 彫金師奥村庄八に師事。線彫り、象嵌などの技法を身に着けた。
1846年 19歳で金工師として独立。京都で開業。
1854年 江戸に移り神田に店を構える。
1869年 宮内省より明治天皇の御刀金具の彫刻を命ぜられる。
1871年 新政府から新貨幣原型作成を依頼される。
1876年 廃刀令により刀装具制作を断念。それ以降、花瓶、煙草入れなどを制作。
1890年 「百鶴図花瓶」が内国勧業博覧会で一等妙技賞を受賞。
1894年 東京美術学校(現・東京芸術大学)に就任。第1回帝室技芸員になる。
1898年 逝去。享年69歳

加納夏雄(かのう なつお)加納夏雄は、幕末から明治時代に活躍した金工師で1828年、京都にある米屋の息子として生まれました。幼少の頃から刀剣の鍔(つば)や柄に興味を示し、金属や石を削る道具である鏨(たがね)を手にしていました。12歳になると彫金師の奥村庄八に弟子入りし、修行を開始。型にはめる「象嵌(ぞうがん)」や曲線や細い線を描く「線彫り」の技術を磨きました。14歳になると絵師である中島来章から写実を学び、19歳(1846年)で金工師として独立。その後京都から東京に移り神田で店を開きました。

1869年の新貨条令に伴い、明治の新政府から新貨幣の原型の製作を命ぜられ、その後5年間、造幣の業務に従事しました。当初はその原型を使ってイギリスで型を作る予定でしたが、それを目にしたイギリス人技師がその型の完成度の高さに驚き、「世界で加納に勝る彫金師はいない」と言わしめ、そのイギリス人技師が貨幣の製作を辞退しました。そのため、夏雄がデザインから原型までのすべてを任されました。その中には龍や旗を表現した貨幣もありました。

夏雄は、鏨を斜めに傾け刃先の片方で切っていく片切彫(かたぎりぼり)という技法を最も得意とし、「断面は片方だけ深く、もう片方は浅い。」表現により奥深いデザインを製作しました。

1876年の廃刀令により、刀剣の鍔の製作の需要が減り、刀装金工や町人の脇差の装剣金具を作製していた金工師の多くが廃業する中、夏雄は金工の技術を取り入れてデザインした煙草入れや根付を作り続けました。海外にも目を向け日本最初の工芸品の貿易会社「起立工商会社」を設立し、気品あふれるデザインは人気となり、その名は世界中に知れ渡りました。

夏雄の代表作として有名な作品に百鶴図花瓶(ひゃっかくのずかびん)があります。片切彫を駆使し、左右合わせて百羽の鶴を描き1890年に第三回内国勧業博覧会で一等妙技賞を受賞しました。1898年(明治31年)69歳に他界しました。

加納夏雄の代表作品

  • 加納夏雄-五圓金貨
    五圓金貨
    君主の象徴である龍のデザインをあしらった明治時代の金貨。龍の鱗まで細かく表現しています。
  • 加納夏雄-鯉魚図鍔
    鯉魚図鍔
    まるで鯉が泳いでいるような鍔です。鯉の鱗を一つ一つ丁寧に仕上げています。
  • 加納夏雄-鍔
    鷹が木に隠れてる猿を狙う様子を描いた構図の鍔です。揺れ動く木を細やかに表した作品。

加納夏雄作品の高額査定ポイント

人気の作品なら査定額に期待

加納夏雄の作品では、特に刀剣の鍔や金貨が人気です。特に刀剣の鍔は海外でも評価が高く高価買取が可能となります。

保存状態は査定に大きく影響

作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。

鑑定書があれば査定がよりスムーズに

対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。

所載物・本に出てる作品は査定額に期待

美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。

加納夏雄作品の買取に関してよくあるご質問

加納夏雄の作品で買取ができる作品はどんなものがありますか?

明治時代の貨幣や刀剣の鍔が多くあります。その他、根付や煙草入れがあります。

買取できる品目

加納夏雄作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの加納夏雄作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

お客様の声

加納夏雄-お客様の声

祖父の集めていた骨董品を買い取って頂きました。
長い間、実家にあったのですが今回整理する事になり業者さんに依頼しました。

私には価値がわからなかったのですが明治時代や幕末時代の作家作品などがあったようでして高価査定をして頂き大満足です。

K・R 様

工芸-お客様の声3

親戚からもらった工芸品がずっと使わずに押入れの奥に置いてありましたので、買取してもらいました。
鑑定士の方の丁寧な説明が良かったと思います。

杉並区東京都 S.N 様

工芸-お客様の声2

私の都合がつかず、急に翌日に来てもらうことになってすみませんでした。
4つの飾り箱とその他の工芸品を買い取ってもらい、買取金額は良かったです。

横浜市神奈川県西区 T.T 様

工芸-お客様の声1

ネットでいろいろ探しましたが、良い業者さんで良かったです。ガラス細工の買取、ありがとうございました。

名古屋市名東区愛知県 伊藤 様

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

工芸・陶器作家の買取に関してよくあるご質問

蒔絵手箱を信頼できる買取業者に買取してほしいと思い探していますが、良い買取業者を見分ける方法はありますか?

買取実績数や鑑定士の経験、あるいは加盟団体等をご確認されることおすすめいたします。我楽洞では、東京美術商協同組合に加盟しております。

自宅が福岡なのですが工芸品を買い取ってくれますか?

日本全国に出張費無料で買取いたします。

壊れている工芸品でも買取は可能ですか?

商品や状態によって異なりますので、まずお問い合わせください。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。