0120-11-7000 メールでのお問い合わせ

取扱作家

飯塚小玕斎(いいづか しょうかんさい)

1919年-2004年

買取できる品目

飯塚小玕斎について

飯塚小玕斎(いいづか しょうかんさい)は、昭和時代から平成にかけて活躍した竹工芸家です。重要無形文化財「竹工芸」保持者(人間国宝)としても知られています。本名は成年と言います。

1919年に竹工芸家の飯塚琅玕斎の次男として東京市本郷区に生まれた小玕斎は、東京美術学校油絵科を卒業後、父に師事し竹工芸を学びます。

1947年に初めて第3回日展で初入選を果たします。その後1953年には第9回日展北斗賞を受賞、翌年の
日展では特選を受賞します。その他にも1974年に第21回日本伝統工芸展に出品した「竹刺編菱繋文飾箱」が文部大臣賞を受賞、翌年の第22回日本伝統工芸展では「竹刺編菱文堤盤」が朝日新聞社賞を受賞するなど、輝かしい成績を多数収めました。

1982年年には重要無形文化財「竹工芸」保持者(人間国宝)に認定され1984年になると紫綬褒章を受章、1989年には勲四等旭日小綬章を受章します。飯塚小玕斎の代表作品には「束ね編白錆花籃」、「竹刺編菱繋文飾箱」などがあげられます。

略歴

1919年 東京市本郷区に飯塚琅玕斎の次男として生まれる
1942年 東京美術学校油絵科を卒業
1947年 第3回日展に出品し初入選
1953年 第9回日展に出品し北斗賞を受賞
1954年 第10回日展に出品し特選
1960年 第3回新日展に出品し菊華賞を受賞
1974年 第21回日本伝統工芸展に出品した「竹刺編菱繋文飾箱」が文部大臣賞を受賞
1975年 第22回日本伝統工芸展に出品した「竹刺編菱文堤盤」が朝日新聞社賞を受賞
1982年 重要無形文化財「竹工芸」保持者(人間国宝)に認定
1984年 紫綬褒章
1989年 勲四等旭日小綬章
2004年 死去。享年85歳

関連作家

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

出張買取の流れ

出張買取の流れ1出張買取の流れ2出張買取の流れ3出張買取の流れ4

「出張買取の流れ」詳細はこちら