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本阿弥光悦

本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ)

1558年-1637年

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2024年8月8日 夏季休業日のお知らせ

本阿弥光悦はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ)は、徳川家康の時代に多彩な才能を発揮した、著名な芸術家です。絵では国宝の「風神雷神図屏風」で知られる俵屋宗達に影響を与え、自身も陶芸家として「不二山(茶碗)」が国宝に指定されています。 我楽洞では、本阿弥光悦の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。 どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

本阿弥光悦作品の高額査定ポイント

本阿弥光悦は「陶芸作品」が高価買取対象

茶碗は重要文化財以上の作品が多くあり相場も高くなる傾向です。また、過去にメディアの鑑定で5,000万円の値がついたことでも知られています。

作品集や専門誌に掲載されている作品は査定額に期待

作品集や専門誌に取り上げられると、知名度が上がり、作品の価値もつく傾向にあります。

査定を左右する保存状態

劣化や損傷のない作品は、査定で高評価として判断されます。シミやカビなどは、査定の減点対象です。

古美術・骨董品高額査定のポイント

刀剣、古銭、根付、仏像などの古美術は、いつの時代に作られたものか、希少性が高いものか、有名な作家が制作したものか、などが大きく影響します。また古美術の業界、市場での相場も考慮され、それに加え保存状態の良し悪しによって査定額が決まります。仏像に関していえば、比較的高価で買取できるケースが増えています。

買取できる品目

本阿弥光悦の古美術・骨董買取に関してよくあるご質問

本阿弥光悦の作品を売るとしたら、どのジャンルが狙い目ですか?

一概にはいえませんが、展覧会での出品頻度が高い「茶碗」は高値になる傾向にあります。本阿弥光悦が茶道家としての顔を持っていることも評価対象になります。

LINEやメールで査定金額を教えてもらえるのでしょうか?

作品画像と作品情報の添付が、最低限として必要になります。情報が揃い次第、概算を返信いたします。

概算ではなく正確な査定額を知りたいのですが

鑑定士が実物を拝見したうえで、対象作品に見合った正しい査定額を算出します。メールによる画像添付などでは、トラブルにつながる恐れがあるため、正しい査定額はお答えできません。

地方都市や大きな作品ですが出張査定・買取は可能ですか?

問題ありません。事前に査定希望の旨をお問い合わせ窓口よりお伝えください。

銀製の香炉は価値があるのでしょうか?

実際に査定してみないとわかりません。しかしながら価値が無いとおもっていた品物でも「想像以上の買取価格になった」とおしゃっていたお客様は多くございます。

刀剣、刀装具を査定してもらいたいのですが、査定料はかかりますか?

我楽洞では査定料はかかりませんのでご安心ください。

コレクションとして集めた仏具を売ろうかどうか迷っています。査定後は必ず売る必要がありますか?

査定後にご判断されても問題ありません。買取かキャンセルかは、お客様がご納得される方をお選びください。

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

本阿弥光悦について

本阿弥光悦本阿弥光悦は京都で1558年に生まれ、幼少期に慣れ親しんだ芸術性をのちに、分野を問わず遺憾なく発揮した江戸時代初期の文化人です。本阿弥家は代々、刀剣の鑑定や研磨などを生業とする名家。光悦は鍛刀(刀の製造)の工程にある刀身はもちろん、漆工や蒔絵などの幅広い工芸技術も学べる環境に育ちます。

そうした手先の器用さと美的センスを生かして、陶芸の道を志した光悦。現代まで16代にわたって続く樂焼の創始者「楽常慶こと初代長次郎(諸説あり)」に、焼き物のいろはを教わります。光悦が手がけた陶芸作品は、重要文化財である黒楽茶碗「雨雲」や赤楽茶碗「雪峰」など、数しれません。また、作品を入れる箱に署名を入れたのは光悦が最初といわれています。代表作である「不二山」は、国宝に指定される9つの茶碗のうちで唯一、個人名が確認されている作品です。

漆芸の分野では「蒔絵」と呼ばれる、金粉や銀粉などで漆器の表面に絵模様をつける技術を用いて「舟橋蒔絵硯箱」を手がけた光悦。その完成度もさることながら、箱の中央に記されてある「書家」としての腕前も評価された国宝です。40代に入った光悦は、まだ若手の絵師だった画家「俵屋宗達」と交流を深めていきます。宗達は後年になり「光悦翁と出会わなければ、私の人生は無駄なものに終わっていただろう」と回顧録に綴っています。

また、この時期には剣豪「宮本武蔵」から鍛刀の依頼を受けたとされており、2人のやり取りが映画やテレビドラマ、漫画などで描かれていることでも知られています。すでに刀剣から身を引いていた光悦の徹底ぶりは、家康からの鍛刀も断るほどでしたが、「武蔵からの鍛刀には応じた」という一幕は、印象的なシーンとして有名です。

50代になった光悦は書の達人として、画の巨匠と呼ばれるまで成長した俵屋宗達と「蓮下絵和歌巻」を合作。その後も合作は続き、代表作の「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」を手がけた際には、徳川家光が書家としての光悦の実力を「天下の重宝」と評したほどです。光悦は57歳になると洛北鷹峯に芸術村を築き、尾形光琳の祖父ら芸術に精通するあらゆる分野の人たちを集めて指導にあたったといわれています。

かつての芸術村も、現在は京都市北区鷹峯光悦町として名残をとどめています。その町内にある光悦寺は、鷹峰三山を望む京都有数の景勝地。境内には光悦をはじめ、本阿弥家の先祖や子孫が眠る墓所もあります。また京都府南丹市では、芸術村の精神を継承する形で、2003年に「道の駅京都新光悦村」が開設。2015年には、京都市の古田織部美術館が「光悦十作」と呼び声の高い、幻の赤筒茶碗「有明」の存在を公表したことで話題になりました。

略歴

1558年 刀工を家業とする本阿弥光二の長男として京都で生まれる
1602年 厳島神社の寺宝「平家納経」の修復作業に宗達を参加させる
1604年 嵯峨本(方丈記や徒然草などを版下にしたもの)を出版
1615年 茶道の師と仰いだ古田織部が自刃(大坂夏の陣にて豊臣方に精通したとして)
1615年 徳川家康から鷹峯の地を拝領(約9万坪)される
1615年 芸術村を着手(以後、光悦が亡くなるまでの間、20年以上つづく)
1637年 京都芸術村で死去(享年79歳)

お客様の声

庭師であり日本の書道史を代表する本阿弥光悦。そのことをしっかりと把握された我楽洞さんに頼んで正解でした。ありがとうございます。

静岡県富士市 F・I 様

予想外の査定額には驚きました。ちなみに私はバガボンドの愛読家で、「心を開いて受け止めるならこの世のすべては美しくてもともと」は私にとっての名言です。

東京都世田谷区 T・J 様

本阿弥光悦は日本史でもお馴染みの歴史的人物。鑑定士の方の知見は、そうした教科書レベルを凌駕するものでした。脱帽です。

石川県金沢市 O・K 様

古美術/骨董-お客様の声3

押入れにずっと置いてあった美術品を買取いただきました。買取の金額にも満足です。

横浜市神奈川県西区 R.Y 様

古美術/骨董-お客様の声2

根付が大好きな父でしたが昨年他界してしまいましたので、20個ほどがらくどうさんに買い取ってもらいました。
3つだけは大切なものとして保管しておきます。ありがとうございました。

品川区東京都 U.S 様

古美術/骨董-お客様の声1

印籠を売りたいと思って、ある業者に持っていったら担当者に全く知識がなく慌て帰ってきた経験がありましたので、今回こちらの鑑定士にお願いできて良かったです。

世田谷区東京都 F.T 様

本阿弥光悦作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの本阿弥光悦作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。