堂本印象(どうもと いんしょう)は、1891年に京都に生まれた日本画家です。
1910年(19歳)に京都市立美術工芸学校を卒業後して、その後、着物の西陣織の図案描きの仕事をしました。1918年(27歳)には、日本画家を志し京都市立絵画専門学校に入学しました。翌年、帝展に作品を出品し、「深草」が初入選しました。
その後も帝展に積極的に出品し、帝国美術院賞を受賞することもありました。42歳になると京都で画塾の「東丘社」を立ち上げました。
その後、海外にも目を向け71歳のころにはパリ、ニューヨークで個展を開催しました。1975年82歳で逝去。