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董其昌作品はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です
董其昌(とう きしょう)は、中国明代末期に活躍した中国書家で中国の皇帝からも認められた完成度の高い作品を多く残しています。我楽洞ではこの董其昌の作品の買取を強化しております。もしもお手元にある作品の買取依頼を検討されておりましたら、我楽洞へご相談ください。
ただ今、董其昌(とう きしょう)作品を高価で買取しております。ぜひ私たちにお任せください。
董其昌作品の買取について
略歴
17555年 | 中国の上海で生まれる。 |
1568年 | 13歳で科挙の童試に合格し諸生となる。 |
1572年 | 17歳で書を本格的に学び始める。 |
1578年 | 23歳のときにはじめて山水画を試みる。 |
1589年 | 殿試に及第し進士となり翰林院庶吉士となる。 |
1599年 | 職を辞して帰郷。 |
1621年 | 太常寺少卿に任命され『神宗実録』の編修に携わる。 |
1631年 | 南京礼部尚書を任命されたが翌年引退。 |
636年 | 逝去。享年81歳。 |
董其昌(とうきしょう)は1555年に中国の上海で生まれた書家、画家です。
幼少の頃から書や美術に興味を持っていました。13歳には、国立学校の学生になるための試験である科挙の童試に合格。17歳になると書を学びはじめました。その後、高級官僚として働くかたわら書画を制作し続けました。官僚の仕事を通じ人脈を形成し、様々な美術品を集めている収蔵家とも交流を深め、多くの作品を目にすることにもなり、その後の創作活動にも役立ちました。山水画を学ぶことにも意欲的であり作品も残しています。
作風は伝統的な技法を大切にしつつも大胆で躍動感ある風景などを表現しています。董其昌は画を学ぶ際にはただ名作を模倣するのではなく、その作品に自分の意思を取り入れるようにしていました。
清朝第4代の康熙帝(こうきてい)、第6代の乾隆帝(けんりゅうてい)は董其昌の書を好み、清朝によって董其昌の書は正統としていました。官僚の仕事は当時の政争に巻き込まれ辞職することになりましたが、官僚の仕事にこだわりはあまり無く、その後は、故郷に戻り詩書画に没頭する生活を送りました。
1636年に82歳でその生涯を閉じました。
董其昌の代表作品
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- 婉孌草堂図
- 木や山の形を独自の描写によって表現。静かながらも爽快な気持ちが感じさせられます。
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- 絹本淡彩盤谷図
- 何気ない風景にも堂々とした大地の力強さが感じられます。
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- 山水軸
- 高い山々や木々が生い茂る風景を穏やかに描いています。
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- 書
- 董其昌は、流麗な行書や草書が得意とします。書は晋・唐の書風を学び、独自の書風を完成させました。
董其昌作品の高額査定ポイント
董其昌の作品なら高価買取
中国画家である董其昌の作品はほぼすべてが高価買取が可能になります。
保存状態は査定に大きく影響
非常に貴重な作品が多くありますが、適切な保存状態に保つのが難しい場合もあります。作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。
鑑定書があれば査定がよりスムーズに
対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。
所載物・本に出てる作品は査定額に期待
美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。
董其昌作品の買取に関してよくあるご質問
落款には様々なものがありますので、私どもの鑑定士がその落款を鑑定いたします。その他、作者がわからない作品がありましたら、ご相談ください。