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李可染作品はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です
中国の書画家として高い評価を受けている李可染(りかせん)の作品を我楽洞では買取を強化しております。お手元にお持ちの方は、作品点数は問いませんのでぜひ一度、我楽洞へご連絡ください。
どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。
李可染作品の買取について
略歴
1907年 | 中国江蘇省徐州市に生まれる。 |
1920年 | 「銭食芝」に師事し、四王(王時敏、王鑑、王翬、王原祁)の山水画を学ぶ。 |
1923年 | 上海美術専門学校に入学。 |
1929年 | 西湖国立芸術院研究生となり、フランス人グロートから油画を学ぶ。 |
1943年 | 重慶の国立芸術専科学校講師となる。 |
1948年 | 北京で二度目の個展を開催。 |
1950年 | 中央美術学院の中国画の副教授となる。 |
1973年 | 「树梢百重泉」を総理大臣に贈呈。 |
1981年 | 中国画研究院の院長に就任。 |
1984年 | 全国美術展で「栄誉賞」を受賞。 |
1989年 | 逝去。享年82歳。 |
李可染(りかせん)は1907年に生まれた中国の書画家です。生まれた町は江蘇省徐州市で小さい頃から山水画を学んでいました。それ以外にも書や音楽にも慣れ親しみ、芸術の才能を発揮しました。
18歳の頃に国立西湖芸術院の研究生となり、中国画の巨匠である林風眠(りんふうみん)からも指導を受けました。筆を自由自在に動かし、力強い山水画や古典の人物と水牛を描くことを好んでいました。
また、西洋絵画の技法である陰影法も取り入れ新しい表現にも力を入れていました。各地の有名な山を描くために長く旅をしていたという話もあります。李可染の作品は独特な発想、今までにない構図で作り上げています。
1946年には洋画家で教授であった徐悲鴻(じょひこう)から招かれ北京国立芸術専科学校の教授に就任。また、1987年(80歳)には日本でも絵画展を開催。1989年に82歳で逝去。
李可染の代表作品
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- 万山红遍
- 繊細かつ重厚感のある技法で紅葉で赤く染まった山の風景を表現しています。
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- 榕树水牛
- 水牛と一緒に遊ぶ子どもの姿が描かれています。森を黒く描いているのが印象的です。
李可染の買取実績
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- 帆影
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- 魚宋之郷
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- 橋亭聴泉図
李可染作品の高額査定ポイント
人気の作品なら査定額に期待
李可染の作品には山水画、人物画など魅力的で評価の高い作品た多数あります。これらの作品はどれも高価買取が可能です。
保存状態は査定に大きく影響
作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。
鑑定書があれば査定がよりスムーズに
対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。
所載物・本に出てる作品は査定額に期待
美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。
李可染作品の買取に関してよくあるご質問
自宅の蔵に長年置いてある作品を処分したいと思っていて、作品のところに李可染と表示されていますので買取をお願いしたいと思っています。
はい。中国美術に詳しく経験豊富な鑑定士が査定いたしますのでご連絡ください。