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王鐸作品は、すべての商品が我楽洞では高額買取対象です。
王鐸(おう たく)は、孟津に生まれた官僚、書画家です。中国の明、清時代に活躍しました。10歳前後で書を学び始めます。王羲之・王献之などの筆跡を、当時の書道全集から学んでいたといいます。王献之の一筆書きである連綿草を徹底して研究し、王鐸独特の連綿草を書き上げます。
我楽洞では、王鐸の作品の買取を強化しておりますので、ぜひご相談ください。
どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。
王鐸作品の買取について
略歴
1592年 | 孟津に生まれる。 |
1602年 | 10歳前後で書を学び始める。 |
1605年 | 13歳から「集王聖教序」に取り組む。 |
1622年 | 30歳で進士の試験に合格。明朝に仕え翰林院に入る。 |
1644年 | 礼部尚書となる。 |
1646年 | 弘文院学士に迎えられる。 |
1652年 | 逝去。享年61歳。 |
王鐸(おうたく)は1592年に中国・河南省の孟津(もうしん)で生まれた官僚、書画家です。幼少のころから勉学を好み、10歳の頃には、4世紀ごろに活躍した書道家の王献之(おうけんし)の一筆書きを書風である連綿草(れんめいそう)を徹底して研究し、毎日ひたすら練習を重ねていました。日々、書き続けその流麗な線の美しさの魅力にとりつかれていました。その結果、王鐸の作品を周りの人たちも評価していました。
その後、明の官僚となり、順調に出世し、礼儀・教育・国家祭祀・宗教・外交などを司る仕事も行いました。その後、清と戦争となると、明王朝は滅亡しました。王鐸は清に降伏して弘文院学士として仕えることになりました。その後は清王朝から大変優遇されました。その理由としては王鐸はもとより、その部下も有能な人が多かったからだと言われています。しかし一部の人間からは裏切り者と呼ばれることもありました。
王鐸は多くの作品をのこしていますがその中でも山水画が特に高い評価を得ています。全体を自然体に捉え、穏やかな雰囲気を描いていました。山々や木々を生き生きと表現し生命のエネルギーが感じられる作品を創り上げました。
61歳で逝去。河南省の地で生涯を閉じました。
王鐸の代表作品
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- 書札
- しっかりとした文字の中にも軽快感が感じられる作品となっています。
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- 山水画
- 高い山々に囲まれた家が描かれ、ゆっくりとした時間が流れていることが感じられます。
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- 山水画
- 自然の中に佇む家と多くの山、木々によって穏やかな雰囲気を表現。
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- 行書五言詩
- 王鐸の書にぶつけられた苛立ちのような心情を感じ取ることができる作品となっています。
王鐸作品の高額査定ポイント
王鐸の作品は高額買取
王鐸の場合、どの作品でも高額で買取が可能です。作品名が確かでない場合でもご相談ください。
保存状態は査定に大きく影響
作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。
鑑定書があれば査定がよりスムーズに
対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。
落款や共箱は重要査定項目
一般的に絵画には落款(らっかん)やサイン、共シールがあります。サインと落款が重要な査定項目の一つとなります。また、掛け軸の場合は作品を収めておく共箱も査定の対象になります。
所載物・本に出てる作品は査定額に期待
美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。
王鐸作品の買取に関してよくあるご質問
福岡に住んでいますが、書画の買取をお願いできますでしょうか?
はい。我楽洞では全国出張費無料で買取を行なっておりますので、お気軽にご連絡ください。