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文徴明作品はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です
中国の文人である文徴明は、その美しい文字が魅力で日々のたゆまぬ努力により書の道を極めてきた作家です。
世間一般的には知名度の低い画家ですが、我楽洞では高く評価しており高価での買取が可能になります。文徴明の作品の買取なら中国美術に詳しい我楽洞にぜひご連絡ください。
ただ今、文徴明(ぶんちょうめい)作品を高価で買取しております。ぜひ私たちにお任せください。
文徴明作品の買取について
略歴
1470年 | 南宋末の忠臣である文天祥を祖に持つ名門の末裔として生まれる。 |
1496年 | 科挙を受けるが失敗。以後25年間かけても及第する事はなかった。 |
1525年 | 55歳の時、翰林院待詔に推薦され「武宗実録」の編集に携わる。 |
1527年 | 57歳で官職を辞めて帰郷。 |
1559年 | 90歳で逝去。 |
文徴明(ぶんちょうめい)は、中国の明代の中期に活躍していた文人です。1470年に生まれ1559年に逝去。詩と書と絵を合わせたものを一枚の色紙に表現する「詩書画」を描き、晩年高く評価されました。
文徴明は、現在の中国の浙江省(せっこうしょう)に生まれ、父親は地元の名士ともいえる存在で温州府(現在の浙江省永嘉県(えいかけん)の知事も務めました。幼いころは他の子供と比べ少々発育が遅い様子でしたが、父親は晩成であると信じ教育に力をいれました。学ぶ機会を息子に与えたいということで、自身の人脈からいろいろな友人を紹介していました。のちに文徴明の師ともなる人物に会うこともできました。26歳から50歳まで、中国の官僚の登用試験である「科挙」に挑み続けましたが、合格することはありませんでした。その後、徐々に詩書画の世界で名が知られるようになりました。
文徴明の詩書画は、整った文字の美しさと力強さを兼ね備えていると評価されています。20代の頃は苦手だった書も、手本を見て書き写す「臨写(りんしゃ)」を続けることで腕を磨きました。文徴明の人柄は非常に温厚で「傍にいるだけで心が洗われる」と評されることもありました。当時では超高齢の89歳まで生き、仙人と呼ばれていました。作品としては「金焦落照図(きんしょうらくしょうず)」が有名です。
文徴明の代表作品
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- 蘭竹
- 斜面に生い茂る蘭が描かれています。「画蘭竹」に似た作品です。
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- 倣李成寒林図
- 清廉さと緻密さが兼ね備わった作品で文徴明が73歳に制作したものです。
文徴明作品の高額査定ポイント
保存状態は査定に大きく影響
作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。
鑑定書があれば査定がよりスムーズに
対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。
落款や共箱は重要査定項目
一般的に絵画には落款(らっかん)やサイン、共シールがあります。サインと落款が重要な査定項目の一つとなります。また、掛け軸の場合は作品を収めておく共箱も査定の対象になります。
所載物・本に出てる作品は査定額に期待
美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。
文徴明作品の買取に関してよくあるご質問
文徴明の作品と聞いていますが、実際のところわかりません。買取してもらえますでしょうか?
我楽洞では、経験豊富な担当者が査定します。まずはご連絡ください。