山崎宗元(やまざきそうげん)は茶席において釜をかける土器の炉をつくる風炉師で、当代は2代目です。
2代目は1923年に京都で生まれ、その後、加賀に移りました。
金沢美術工芸専門学校の陶磁科を卒業後、表面に黒や灰色の雲のような模様が焼き付けられる雲華焼(うんげやき)を父に師事。
彫刻を都賀田勇馬に師事しています。
1960年(37歳)で2代目を襲名しました。
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