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中村宗哲(なかむら そうてつ)

1965年-当代(十三代目)

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの中村宗哲(なかむら そうてつ)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2024年8月8日 夏季休業日のお知らせ

中村宗哲はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

中村宗哲(なかむら そうてつ)は現在、13代目が当代を務める千家十職の塗師です。当代の作風は、先代から受け継いだ女性ならではの柔らかな雰囲気、繊細さや優美さを特徴としています。2代続く女流当代として注目される塗師です。 我楽洞では、中村宗哲の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。 どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

中村宗哲の代表作品

  • 銀輪朱手桶
    銀輪朱手桶
  • 真塗 唐松蒔絵炉縁
    真塗 唐松蒔絵炉縁
  • 青漆朱蓬莱山絵中棗
    青漆朱蓬莱山絵中棗

中村宗哲作品の高額査定ポイント

中村宗哲は「落款つき」が高価買取対象

漆器の底に針銘を印とする作品が多くあり、それらは落款対象として高値で買い取ることができます。

保存状態は査定に大きく影響

作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。

鑑定書があれば査定がよりスムーズに

対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。

付属品も一緒に

陶器を収める共箱は査定の際に一緒にご提示ください。共箱は買取価格に影響いたします。

所載物・本に出てる作品は査定額に期待

美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。

買取できる品目

中村宗哲の茶道具買取に関してよくあるご質問

中村宗哲の作品の相場は、どれくらいですか?

ご依頼や見積もりの際に、キャリア25年以上を有する6人の鑑定士がお答えいたします。理由は、時価による相場額の変動があるためです。

地方都市や大きな作品ですが出張査定・買取は可能ですか?

問題ありません。事前に査定希望の旨をお問い合わせ窓口よりお伝えください。

オークションの価格はあてになりますか?

落札価格はあてになりませんが、ブックメーカーに見られる相場と査定は通じる部分もあります。なお、ヤフオクの相場はその限りではありません。

査定金額に納得できなかった場合は、断っても大丈夫ですか?

お断りいただいても問題ありません。その旨を電話やメールでお伝えください。

数年前に他界した夫が残した茶道具があります。いかほどの価値があるかわかりませんが買取は可能ですか?

ご自身で判断されずにまずはご連絡をください。経験豊富な鑑定士が査定いたします。

茶碗が10点、棗(なつめ)が5点ほどあり、買取をお願いしたいのですが、最初に何をすれば良いですか?

まずはお電話か、メール、LINEにてご連絡いただけますようお願いいたします。

茶碗を入れていた共箱が割れてしまいましたが買取できますか?

やはり買取価格に影響は出てしまいますが、その状態で査定することは可能です。

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

中村宗哲について

十三代中村宗哲は、陶芸家の父・三代諏訪蘇山、母・弘子の次女として、1965年に京都で生まれます。本名は公美。母・弘子は、のちに歴代の中村宗哲史上で唯一の女流当代を襲名した著名な文化人(千家十職のなかでも女流当代は史上初)です。中村宗哲とは、約400年の歴史を持つ千家十職の塗師(ぬし)。主に漆を使った漆芸の作品を手がけています。のちに母同様、女流当代を襲名する公美は、芸術家のサラブレッドとして名門一家で育ちます。幼少のころから工房に入り浸りする生活を送り、祖父である十一代中村宗哲の仕事風景を見て漆を知ることに。京都市立銅駝美術工芸高等学校漆芸科に入学すると、本格的に漆を学んでいきました。

代々の中村宗哲を象徴するのが、棗(なつめ:茶器)に見られる「塗りあがり」です。中村宗哲の基本スタイルである、10以上の工程を要して塗りあがりとします。種類の違う漆を塗り重ねていくことで変形を防ぎ、100年後でも使えるのが、塗師・中村宗哲の歴代に備わる技術です。歴代宗哲の棗は、初代宗哲の凡鳥棗、三代宗哲の夜桜棗、五代宗哲の蔦蒔絵中棗、十一代宗哲の醍醐枝垂桜大棗などが有名どころ。また、三代宗哲は後桜町天皇の御即位調度を担ったほか、俳人として与謝蕪村らと交流を深めるなど、宗哲史上で最も著名な塗師といわれています。

塗師としての顔を持つ十三代中村宗哲ですが、現在は着物のプロデュースに携わるなどの活躍もみせています。

中村宗哲の歴代

初代 中村宗哲(なかむら そうてつ) 1617年~1695年
通称:八兵衛。号:方寸庵・塗翁・杯斎・公弼・勇山。
二代目 中村宗哲(なかむら そうてつ) 1671年~1706年
通称:八兵衛。号:汲斎。
三代目 中村宗哲(なかむら そうてつ) 1699年~1776年
通称:八兵衛。号:方寸庵・漆翁・漆桶・勇斎・公弼・紹朴・芹生。
四代目 中村宗哲(なかむら そうてつ) 1726年~1791年
通称:為安・八郎兵衛。号:深斎。三代一女の婿養子。
五代目 中村宗哲(なかむら そうてつ) 1764年~1811年
通称:守一・八兵衛。号:豹斎・漆畝。四代一女の婿養子。
六代目 中村宗哲(なかむら そうてつ) 1792年~1839年
通称:八兵衛・為一・八郎兵衛。号:楪斎。五代の長男。
七代目 中村宗哲(なかむら そうてつ) 1798年~1846年
通称:八郎兵衛・八兵衛。号:得玄・獏斎・黒牡丹。五代の次男。
八代目 中村宗哲(なかむら そうてつ) 1828年~1884年
通称:八郎兵衛・忠一。号:至斎・聴雨・蜂老。七代の長男。
九代目 中村宗哲(なかむら そうてつ) 1856年~1911年
通称:喜三郎。旧姓は松崎。号:義生・英斎・一畝・雲水。八代の婿養子。
十代目 中村尼宗哲(なかむら あまそうてつ) 1862年~1926年
名は真女。八代の四女。
十一代目 中村 元斎宗哲(なかむら げんさいそうてつ) 1899年~1993年
通称:八郎兵衛。号:元斎、俳号九土。九代の次男。
十二代目 中村 宗哲(なかむら そうてつ) 1932年~2005年
名は弘子。十一代の長女。
十三代目(当代) 中村 宗哲(なかむら そうてつ) 2006年~
名は公美。十二代の次女。

略歴

1965年 十一代中村宗哲の孫として京都市で生まれる
1986年 母・弘子が歴代史上初の女流当代として十二代中村宗哲を襲名する
2003年 中村宗哲家住宅が建造物の登録有形文化財として登録される(京都府京都市上京区武者小路通)※詳細住所は割愛
2005年 十二代中村宗哲が急逝
2006年 十三代中村宗哲を襲名する。先代に続き2代連続の女流当代の誕生

お客様の声

12代目の作品を買い取ってもらいました。今までの中村宗哲にはない柔らかさを評価していただけました。13代目も期待できます。

神奈川県横須賀市 F・F 様

相場が定まらないといわれる13代中村宗哲において、自分の予想をはるかに上回る評価額でした。大変満足しています。我楽洞はかなりおすすめできます!

福岡県北九州市 K・U 様

何代目かは忘れましたが、鑑定書つきだったので、それなりの値段がつきました。説明もわかりやすかったので気持ちよくやり取りができました。ありがとうございます。

神奈川県横浜市 T・T 様

私の祖父には、かつて裏千家の業躰だった友人がいます。祖父の書斎には、その人から譲り受けたという茶道具がたくさんあり「その何点かを鑑定してもらえば友人の凄さがわかる」とのことでした。結果、本当に凄かったです。査定はどれも高額でしたが、その中で一番安いものを、祖父に内緒で取引してしまいました。どうせ祖父はパソコンができないので、ここを見られることもないでしょう。

埼玉県所沢市 K・R 様

お抹茶を泡立てる裏千家では、茶碗の強度や色合いが、表千家や武者小路千家とは異なります。まずそこを理解されていた点に、我楽洞さんの信ぴょう性の高さを感じました。そこらにある町の古物商では、こんな基本すら理解していないところが多いのでは。大事なものを売るなら、やはり我楽洞さんのような一流店に尽きます。

山梨県甲斐市 H・H 様

最近は新型コロナウイルスの影響で、茶道教室を開くこともままならず……。これを機に茶道具を整理していた時に、ネットで我楽洞を見つけました。私の流派である裏千家のことが詳しく書かれてり、それが決め手となりました。懇切丁寧な査定をいただき、嬉しい限りです。ありがとうございました。

滋賀県甲賀市 I・T 様

裏千家から許状を受ける祖母の目利き品を鑑定してもらいました。私には相場はわかりませんが、祖母曰く「鑑定内容が的を射ている」とのこと。祖母が喜んでいたので、それだけで満足です。

上越市新潟県 K・M 様

茶道具-お客様の声3

引越しする際に祖父が持っていたうつわを買取してもらいました。大切に扱っていただけそうで何より安心しました。

さいたま市埼玉県浦和区 H.I 様

茶道具-お客様の声2

もう一つの業者と買取金額を比べてこちらの方が高かったので、買取をお願いしました。

横浜市神奈川県 M.M 様

茶道具-お客様の声1

以前、良い茶碗を安く買取していった業者の話を友人から聞いていたので、今回、こちらの業者さんに依頼するには正直不安でした。
でも実際にはちゃんと査定してもらい、提示された金額は私としては満足いく金額でした。ありがとうございました。

宇都宮市栃木県 匿名希望 様

中村宗哲作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの中村宗哲作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。