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永楽善五郎(えいらく ぜんごろう)

1944年-当代(十七代目)

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの永楽善五郎(えいらく ぜんごろう)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2024年8月8日 夏季休業日のお知らせ

永楽善五郎はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

永楽善五郎(えいらく ぜんごろう)は、約500年の歴史を有する陶芸家の称号です。現在まで17人が当代を担い、代々、土風炉や茶碗を主とする名作を残しています。千家十職を受け継ぐ17代目のスタイルは、祥瑞から金襴手、交趾焼まで多彩です。 我楽洞では、永楽善五郎の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。 どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

永楽善五郎作品の買取実績

  • 仁清写し茶碗
    仁清写し茶碗
  • 表千家 箱書き付 灰器
    表千家 箱書き付 灰器
  • 皆具
    皆具

永楽善五郎作品の高額査定ポイント

永楽善五郎は「初期作品」が高価買取対象

現在で17代目の永楽善五郎ですが、9代目までは西村性を名乗っていたこともあり、初代からの派生を受け継ぐ貴重な作品が数多くあります。

保存状態は査定に大きく影響

作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。

鑑定書があれば査定がよりスムーズに

対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。

付属品も一緒に

陶器を収める共箱は査定の際に一緒にご提示ください。共箱は買取価格に影響いたします。

所載物・本に出てる作品は査定額に期待

美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。

買取できる品目

永楽善五郎の茶道具買取に関してよくあるご質問

永楽善五郎の作品を売るとしたら、何が狙い目ですか?

一概にはいえませんが、土風炉が高値になる傾向にあります。ほかには、香合や水差、茶碗もよく相場に出回っている作品です。

概算ではなく正確な査定額を知りたいのですが

鑑定士が実物を拝見したうえで、対象作品に見合った正しい査定額を算出します。メールによる画像添付などでは、トラブルにつながる恐れがあるため、正しい査定額はお答えできません。

地方都市や大きな作品ですが出張査定・買取は可能ですか?

問題ありません。事前に査定希望の旨をお問い合わせ窓口よりお伝えください。

オークションの価格はあてになりますか?

落札価格はあてになりませんが、ブックメーカーに見られる相場と査定は通じる部分もあります。なお、ヤフオクの相場はその限りではありません。

数年前に他界した夫が残した茶道具があります。いかほどの価値があるかわかりませんが買取は可能ですか?

ご自身で判断されずにまずはご連絡をください。経験豊富な鑑定士が査定いたします。

茶碗が10点、棗(なつめ)が5点ほどあり、買取をお願いしたいのですが、最初に何をすれば良いですか?

まずはお電話か、メール、LINEにてご連絡いただけますようお願いいたします。

茶碗を入れていた共箱が割れてしまいましたが買取できますか?

やはり買取価格に影響は出てしまいますが、その状態で査定することは可能です。

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

永楽善五郎について

永楽善五郎は京焼の家元として、現在まで約500年にわたり受け継がれる土風炉・焼物師の当代が名乗る号です。開祖は室町時代まで遡り、当時の奈良・春日大社で天皇に捧げる食器をつくっていた西村宗禅が、堺国で豪商として名をはせた武野紹鴎から土風炉(茶道で用いられる火窓のある土製の風炉)の依頼を受けたことに起因するといわています。当初は西村性として土風炉師・善五郎名乗り、十代了全の時期に西村から永楽印に変更され、その養子である十一代・保全から永楽善五郎を名乗るようになった、というのが現在に派生するルーツです。

了全が永楽を用いるきっかけになったのは、1788年に起きた「天明の大火」による、家屋敷や印章の損失とされています。また、千家との交流を深めたことで、千家十職として認められたのも、この時期といわれています。永楽の創成期を支えた了全をはじめ、陶器と磁器の双方を手がけた永楽史上の名工と呼び声の高い保全、その長男であり加賀国での製陶指導に定評のある十二代・和全の3人は、永楽善五郎史を知るうえで重要な存在です。

現在、京都を拠点とする永楽家は、十四代・得全の妻、妙全が建てたとされています。妙全は当代を襲名してはいませんが、「赤絵 竹邨先生一楽帖画 玉取獅子 鉢」や「酒盃」といった陶芸愛好家を唸らす作品を残した女流陶芸家。永楽善五郎の家督を守りながら、甥である十五代・正全を育て、京都伝統陶芸協会の初代会長を務めた十六代・即全の襲名前にこの世を去りました。そうした近代の永楽家の功績を引継いでいるのが、現在の当代である十七代・永楽善五郎(本名は紘一)です。その作風は国内にとどまらず、ドイツやフランスといった海外でも個展を開催するほどの行動力を持ち、新たな永楽善五郎のスタイルを築きつつあります。

永楽家の歴代

初代 西村宗禅(にしむら そうぜん)
二代目 西村宗善(にしむら そうぜん)
三代目 西村宗全(にしむら そうぜん)
四代目 西村宗雲(にしむら そううん)
五代目 西村宗筌(にしむら そうせん)
六代目 西村宗貞(にしむら そうてい)
七代目 西村宗順(にしむら そうじゅん)
八代目 西村宗圓(にしむら そうえん)
九代目 西村宗巌(にしむら そうがん)
十代目 永楽了全(えいらく りょうぜん)
十一代目 永楽保全(えいらく ほぜん)
十二代目 永楽和全(えいらく わぜん)
十三代目 永楽宗三郎(回全)?(えいらく そうざぶろう(かいぜん))
十三代目 西山藤助(曲全)(にしやま とうすけ(きょくぜん))
十四代目 永楽得全(えいらく とくぜん)
十四代目[室] 永楽妙全(えいらく みょうぜん)
十五代目 永楽正全(えいらく しょうぜん)
十六代目 永楽即全(えいらく そくぜん)
十七代目(当代) 永楽善五郎(えいらく ぜんごろう)

略歴

1944年 16代永楽善五郎の長男として京都市で生まれる
1966年 東京藝術大学絵画科日本画を卒業する
1968年 東京藝術大学大学院工芸科陶芸を修了
1968年 第8回日本伝統工芸展にて奨励賞を受賞する
1991年 ドイツ・ケルン市立東アジア美術館で開催された「京都工芸2人展」に出品
1994年 フランスパリにて「MYSTERES DU FEU A KYOTO/EIRAKU Koichi」を開催する
1997年 国際色絵コンペティション「‘97九谷」にて金賞を受賞
1998年 17代永楽善五郎を襲名
2001年 京都・表千家北山会館にて「千家十職永楽家の茶陶 茶の湯工芸の伝統と創造」を開催する
2006年 京都府文化功労賞を受賞
2009年 京都市文化功労者表彰を受ける
2004年 表千家十四代而妙斎より「紘康庵」の号を拝受
2008年 財団法人香雪美術館にて「京焼の華 永楽家歴代の名品展」を開催
2008年 京都文化博物館にて「永楽即全『源氏物語五十四帖』と十七代永楽善五郎展」を開催
2015年 京都府など主催の琳派400年記念「京に生きる琳派の美」に出品する

お客様の声

盃の買取でしたが、メルカリの落札価格一覧とは比べものにならないほどの高額査定。やはり古美術は専門家に見てもらうのが一番です。

東京都練馬区 I・S 様

とにかく丁寧な対応でした。骨董コレクターにはうってつけのサイトだと思います。ありがとうございました。

東京都板橋区 T・S 様

検索で上位に出ていたので利用しました。ホームページ内に書かれてある通りのやり取りができました。また利用させていただきます!

福島県郡山市 F・A 様

私の祖父には、かつて裏千家の業躰だった友人がいます。祖父の書斎には、その人から譲り受けたという茶道具がたくさんあり「その何点かを鑑定してもらえば友人の凄さがわかる」とのことでした。結果、本当に凄かったです。査定はどれも高額でしたが、その中で一番安いものを、祖父に内緒で取引してしまいました。どうせ祖父はパソコンができないので、ここを見られることもないでしょう。

埼玉県所沢市 K・R 様

お抹茶を泡立てる裏千家では、茶碗の強度や色合いが、表千家や武者小路千家とは異なります。まずそこを理解されていた点に、我楽洞さんの信ぴょう性の高さを感じました。そこらにある町の古物商では、こんな基本すら理解していないところが多いのでは。大事なものを売るなら、やはり我楽洞さんのような一流店に尽きます。

山梨県甲斐市 H・H 様

最近は新型コロナウイルスの影響で、茶道教室を開くこともままならず……。これを機に茶道具を整理していた時に、ネットで我楽洞を見つけました。私の流派である裏千家のことが詳しく書かれてり、それが決め手となりました。懇切丁寧な査定をいただき、嬉しい限りです。ありがとうございました。

滋賀県甲賀市 I・T 様

裏千家から許状を受ける祖母の目利き品を鑑定してもらいました。私には相場はわかりませんが、祖母曰く「鑑定内容が的を射ている」とのこと。祖母が喜んでいたので、それだけで満足です。

上越市新潟県 K・M 様

茶道具-お客様の声3

引越しする際に祖父が持っていたうつわを買取してもらいました。大切に扱っていただけそうで何より安心しました。

さいたま市埼玉県浦和区 H.I 様

茶道具-お客様の声2

もう一つの業者と買取金額を比べてこちらの方が高かったので、買取をお願いしました。

横浜市神奈川県 M.M 様

茶道具-お客様の声1

以前、良い茶碗を安く買取していった業者の話を友人から聞いていたので、今回、こちらの業者さんに依頼するには正直不安でした。
でも実際にはちゃんと査定してもらい、提示された金額は私としては満足いく金額でした。ありがとうございました。

宇都宮市栃木県 匿名希望 様

永楽善五郎作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの永楽善五郎作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。