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樂吉左衛門(らく きちざえもん)

1949年-当代(十五代目)

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの樂吉左衛門(らく きちざえもん)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2024年8月8日 夏季休業日のお知らせ

樂吉左衛門はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

樂吉左衛門(らく きちざえもん)とは、安土桃山時代から約450年にわたって続く、樂焼茶碗の当代が襲名する名称です。樂茶碗は代々、一子相伝のスタイルを継承し、「手づくね」といわれる制法を用います。ろくろを使用せず、手とヘラにより成形する作風が特徴です。 我楽洞では、樂吉左衛門の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。 どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

樂吉左衛門作品の買取実績

  • 箱書き付 茶碗
    箱書き付 茶碗

    遺品整理の際に、千家十職の茶碗師 樂吉左衛門の茶碗をお買い取りさせていただきました。
    参考買取金額:300,000円

  • 黒筒茶碗
    黒筒茶碗
  • 表千家 箱書き付 香合
    表千家 箱書き付 香合

樂吉左衛門作品の高額査定ポイント

樂焼は「由緒正しい名門」のため高価買取対象

当代で16代目となる樂吉左衛門が受け継ぐ茶碗は、歴史を遡るほど高い価値を持ちます。また、落款の有無により価値は大きく変わります。

保存状態は査定に大きく影響

作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。

鑑定書があれば査定がよりスムーズに

対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。

付属品も一緒に

陶器を収める共箱は査定の際に一緒にご提示ください。共箱は買取価格に影響いたします。

所載物・本に出てる作品は査定額に期待

美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。

買取できる品目

樂吉左衛門の茶道具買取に関してよくあるご質問

樂吉左衛門の茶碗の相場は、どれくらいですか?

ご依頼や見積もりの際に、キャリア25年以上を有する6人の鑑定士がお答えいたします。理由は、時価による相場額の変動があるためです。

地方都市や大きな作品ですが出張査定・買取は可能ですか?

問題ありません。事前に査定希望の旨をお問い合わせ窓口よりお伝えください。

オークションの価格はあてになりますか?

落札価格はあてになりませんが、ブックメーカーに見られる相場と査定は通じる部分もあります。なお、ヤフオクの相場はその限りではありません。

LINEやメールで査定金額を教えてもらえるのでしょうか?

作品画像と作品情報の添付が、最低限として必要になります。情報が揃い次第、概算を返信いたします。

数年前に他界した夫が残した茶道具があります。いかほどの価値があるかわかりませんが買取は可能ですか?

ご自身で判断されずにまずはご連絡をください。経験豊富な鑑定士が査定いたします。

茶碗が10点、棗(なつめ)が5点ほどあり、買取をお願いしたいのですが、最初に何をすれば良いですか?

まずはお電話か、メール、LINEにてご連絡いただけますようお願いいたします。

茶碗を入れていた共箱が割れてしまいましたが買取できますか?

やはり買取価格に影響は出てしまいますが、その状態で査定することは可能です。

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

樂吉左衛門について

1949年に樂家14代・覚入の長男として、京都市で生まれた15代・樂吉左衛門(本名は光博)。樂家は、「千家十職」の1つとして450年の歴史を持つ、茶碗づくりの名門です。千家とは千利休を祖とする茶道の流派で、その茶道具に携わる選ばれし10の専門職が千家十職と呼ばれています。京都を発祥とする樂家の開祖は初代長次郎といわれ、歴代の当主は「入」を号とするのが慣例です(3代目「道入」以降)。15代・樂吉左衛門も2019年の代替りで「直入(じきにゅう)」を名乗り、16代目には長男・篤人(あつんど)が襲名しています。

直入の作品は、自らが館長を務める「樂美術館」に常設展示されています。樂美術館は直入の父である14代・覚入によって開館。樂家の歴代作品や茶道工芸美術品などが展示される、樂焼の有する450年という歴史の詰まった空間です。そのほか、直入が理事を務める「金剛能楽堂」や「頴川美術館」、名誉顧問に就任する「佐川美術館」などでも樂焼と触れあえます。

琵琶湖をのぞむ風光明媚な場所として知られる「佐川美術館」は1998年に開館。吉左衞門をはじめ、日本画家の平山郁夫、彫刻家の佐藤忠良の作品を中心に展示された、3人の名前が館名になった集合体です。樂吉左衛門館は2007年にオープンしています。その建築設計および創案の監修には直入が携わり、日本建築工芸美術協会やグッドデザイン賞などの建築賞の数々を受賞(佐川美術館としての受賞)。吉左衛門は陶芸家でありながら、建築家としての才能も発揮しています。2018年に京都国際マンガミュージアムで開催された、「殺せんせー」で知られる漫画家・松井優征との「超異次元対談」が注目を集めたことは、記憶に新しいところです。

樂家の歴代

初代 長次郎(ちょうじろう)~1589年
二代目 常慶(じょうけい) 1561年~1635年
三代目 道入(どうにゅう) 1599年~1656年
四代目 一入(いちにゅう) 1640年~1696年
五代目 宗入(そうにゅう) 1664年~1716年
六代目 左入(さにゅう) 1685年~1739年
七代目 長入(ちょうにゅう) 1714年~1770年
八代目 得入(とくにゅう) 1745年~1774年
九代目 了入(りょうにゅう) 1756年~1834年
十代目 旦入(たんにゅう) 1795年~1854年
十一代目 慶入(けいにゅう) 1817年~1902年
十二代目 弘入(こうにゅう) 1857年~1932年
十三代目 惺入(せいにゅう) 1887年~1944年
十四代目 覚入(かくにゅう) 1918年~1980年
十五代目(当代) 吉左衛門(きちざえもん) 1949年~

略歴

1949年 京都府上京区に生まれる
1973年 東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業。イタリアローマ・アカデミア留学
1978年 樂美術館が開館
1981年 15代樂吉左衞門を襲名する
1992年 通産省「感性社会研究会」委員に選出
1994年 淡交ビエンナーレ審査委員に就任する
1995年 土岐市「現代茶陶展」審査委員に選出
1997年 織部賞を受賞する
2000年 フランス芸術・文化勲章シュヴァリエを受章
2019年 長男・篤人が16代樂吉左衞門を襲名する

お客様の声

私は陶芸に関して無知ですが、査定額を聞かされたときに初めてこの方の価値を知りました。偉人なんですね。

静岡県沼津市 A・O 様

初めて買取サイトを利用しましたが、丁寧にシステムの説明をしていただけました。買取前提ではなく、ちゃんと私の意向を尊重していただけたことに感謝しております。

東京都中野区 W・M 様

鑑定書ありとなしの2つの作品を査定してもらいましたが、やはり鑑定書ありの方が断然高かったです。これかは鑑定書も大事にしておこうと思います。

東京都北区 W・T 様

私の祖父には、かつて裏千家の業躰だった友人がいます。祖父の書斎には、その人から譲り受けたという茶道具がたくさんあり「その何点かを鑑定してもらえば友人の凄さがわかる」とのことでした。結果、本当に凄かったです。査定はどれも高額でしたが、その中で一番安いものを、祖父に内緒で取引してしまいました。どうせ祖父はパソコンができないので、ここを見られることもないでしょう。

埼玉県所沢市 K・R 様

お抹茶を泡立てる裏千家では、茶碗の強度や色合いが、表千家や武者小路千家とは異なります。まずそこを理解されていた点に、我楽洞さんの信ぴょう性の高さを感じました。そこらにある町の古物商では、こんな基本すら理解していないところが多いのでは。大事なものを売るなら、やはり我楽洞さんのような一流店に尽きます。

山梨県甲斐市 H・H 様

最近は新型コロナウイルスの影響で、茶道教室を開くこともままならず……。これを機に茶道具を整理していた時に、ネットで我楽洞を見つけました。私の流派である裏千家のことが詳しく書かれてり、それが決め手となりました。懇切丁寧な査定をいただき、嬉しい限りです。ありがとうございました。

滋賀県甲賀市 I・T 様

裏千家から許状を受ける祖母の目利き品を鑑定してもらいました。私には相場はわかりませんが、祖母曰く「鑑定内容が的を射ている」とのこと。祖母が喜んでいたので、それだけで満足です。

上越市新潟県 K・M 様

茶道具-お客様の声3

引越しする際に祖父が持っていたうつわを買取してもらいました。大切に扱っていただけそうで何より安心しました。

さいたま市埼玉県浦和区 H.I 様

茶道具-お客様の声2

もう一つの業者と買取金額を比べてこちらの方が高かったので、買取をお願いしました。

横浜市神奈川県 M.M 様

茶道具-お客様の声1

以前、良い茶碗を安く買取していった業者の話を友人から聞いていたので、今回、こちらの業者さんに依頼するには正直不安でした。
でも実際にはちゃんと査定してもらい、提示された金額は私としては満足いく金額でした。ありがとうございました。

宇都宮市栃木県 匿名希望 様

樂吉左衛門作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの樂吉左衛門作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。