群馬県前橋市の絵画買取なら我楽洞

群馬県前橋市と絵画の歴史

前橋市は、群馬県の県庁所在地で県の南部に位置します。市内には利根川が流れ、市の北側には赤城山をはじめ標高の高い地域が広がります。群馬県の政治の中心です。前橋は、古くは「厩橋（まやはし）」と呼ばれていました。川にかかる橋のことを「うまやの橋」とよんだことが由来といわれています。前橋と呼ばれるようになったのは江戸時代からです。江戸時代後半の前橋は、前橋城周辺が洪水で崩壊したこともあり衰退してしまいましたが、幕末から明治時代にかけて、生糸の生産がさかんになり前橋の発展を支えました。1892年（明治25年）に前橋市が誕生し、周辺町村の編入・合併を経て現在に至ります。

2018年（平成30年）、「岡本太郎」による作品『太陽の鐘』が市内の広瀬川沿いに設置されました。『太陽の鐘』は、高さが3メートル、重さが6トンあり、岡本が大阪万博の仕事に取りかかる前年の1966年（昭和41年）に制作したものです。現在の伊豆の国市でかつて営業していた「日通伊豆富士見ランド」に設置され、1999年（平成11年）に閉園後は「日本通運伊豆研修センター」内で保管されていました。前橋市内の支援団体「太陽の会」が受け皿になり、施設の所有者から譲渡・移設されました。太陽の鐘の近くには「アーツ前橋」があります。アーツ前橋は、前橋市や周辺地域にゆかりのある作家の作品を中心に収集・公開しています。

「髙橋常雄」は、昭和時代に活躍した日本画家です。前橋市で生まれた髙橋は、武蔵野美術学校（現在の武蔵野美術大学）を卒業後日本美術院に所属して入選を重ねました。宗教や故郷の風景を題材にした作品を多く描きました。「中村節也」は、大正から平成時代にかけて活躍した洋画家です。前橋中学校を卒業後、東京美術学校（現在の東京藝術大学）に入学しました。二科展をはじめ数々の作品展で受賞を重ねます。アメリカをはじめ、インド、エジプト、メキシコ、東南アジア諸国を訪れ、見聞したものを作品に残しました。

「南城一夫」は、大正から昭和時代にかけて活躍した洋画家です。前橋市で生まれた南城は、東京美術学校を卒業後フランスに渡り絵画の学びを深めました。春陽会での作品発表を主な活動としていました。「横堀角次郎」は、大正から昭和時代にかけて活躍した洋画家です。群馬県勢多郡大胡町（現在の前橋市）で生まれた横堀は、上京後岸田劉生と出会います。戦後は世界各地を旅行して見聞を深める一方、水墨画の作品も多く発表しました。

絵画買取を専門とする我楽洞では、前橋市において希少性の高い絵画作品をはじめ、著名画家が描いた作品を出張買取させて頂いております。その他、遺品整理や生前整理などでお手持ちのお品物を売却される際は、是非お声掛け下さいませ。熟練の鑑定士が前橋市のご自宅に出張査定させて頂きます。事前の絵画簡易査定をご希望の場合は、メールもしくはLINEにて売却希望の絵画作品の画像をお送り下さいませ。お品物のご説明と簡易査定額をご提示させて頂きます。

【前橋市の絵画買取対象作品】
日本画、洋画、現代アート、リトグラフ、掛け軸、浮世絵、版画、仏画、山水画、花鳥画、木版画、屏風、書、襖絵、ガラス絵、板絵、エッチング、シルクスクリーン、色紙、短冊、古文書、和本、手紙、葉書、古書、地図、肉筆、古筆、画賛、版画、油絵、水彩画、中国絵画、中国掛け軸、朝鮮絵画、その他希少価値が高い歴史的な絵画作品、その他有名作家作品