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呉湖帆メイン画像

呉湖帆(ごこはん)

1894年-1968年

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの呉湖帆(ごこはん)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2024年8月8日 夏季休業日のお知らせ

呉湖帆はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

呉湖帆(ごこはん)は、近代中国絵画を代表する山水画家です。鑑定士として上海中国書法篆刻研究会にも在籍していました。遠近を使い分ける技法が持ち味で、遠を水墨、近に色彩を施す画風です。 我楽洞では、呉湖帆の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。 どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

呉湖帆の代表作品

  • 草花精神 行書詩
    草花精神 行書詩
    有識者の家庭に育った呉湖帆ならではのセンス溢れる代表作です。

呉湖帆作品の高額査定ポイント

作家本人あるいは遺族の方からの寄与や依頼もOK

「丑簃談芸録」や「民国呉湖帆緑竹」など、呉湖帆の手がけた貴重な作品をお持ちでしたら、ぜひご連絡ください。腕利きの鑑定士陣が、しっかりと鑑定させていただきます。

保存状態は査定に大きく影響

作品にカビやシミ、日焼けあるいは破れ・破損がある場合には、査定に大きく影響してしまいます。普段から風通しの良く直射日光が当たらない場所に保管するのが良いでしょう。

鑑定書があれば査定がよりスムーズに

対象の作品に鑑定書があれば、査定の際に一緒にご提示ください。鑑定書があることによって一定の価値が確認でき買取がよりスムーズに行なうことができます。

落款や共箱は重要査定項目

一般的に絵画には落款(らっかん)やサイン、共シールがあります。サインと落款が重要な査定項目の一つとなります。また、掛け軸の場合は作品を収めておく共箱も査定の対象になります。

所載物・本に出てる作品は査定額に期待

美術関連の雑誌や、本に掲載されている作品は、高価買取が可能です。

買取できる品目

呉湖帆の中国美術買取に関してよくあるご質問

呉湖帆の落札相場や落札価格が知りたいです。

相場は常に変動するため断定はできませんが、数ある中国人画家のなかでも査定評価はトップクラスです。最低でも万単位での査定額が予想されます。

LINEやメールで査定金額を教えてもらえるのでしょうか?

作品画像と作品情報の添付が、最低限として必要になります。情報が揃い次第、概算を返信いたします。

概算ではなく正確な査定額を知りたいのですが

鑑定士が実物を拝見したうえで、対象作品に見合った正しい査定額を算出します。メールによる画像添付などでは、トラブルにつながる恐れがあるため、正しい査定額はお答えできません。

地方都市や大きな作品ですが出張査定・買取は可能ですか?

問題ありません事前に査定希望の旨をお問い合わせ窓口よりお伝えください。

中国の絵画がたくさんありますが、すべて買取してもらえるのでしょうか?

実際に査定してみないとわかりませんが、一つ一つ的確に査定しお伝えいたします。

中国の陶磁器の売却を検討中です。もしも査定額に納得がいかなかった時には、キャンセルできますか?

はい。キャンセルいただくことは可能で、その際にキャンセル料もかかりません。

中国人作家の絵画を売りたいと思っていますが、周りの人に知られたくないのですが、ご配慮いただけますか?

ご安心ください。我楽洞では、常にお客様とのお取引内容は秘密厳守でさせていただいております。

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

呉湖帆について

1894年に蘇州市で生まれた呉湖帆(中国名は吴湖帆)は、祖父・呉大澂の影響を受けて育ちます。金石学者であり書画家の呉大澂は、幼き孫である湖帆の才能を早くに見抜きます。篆刻の鑑別や篆書といった古文学を学ばせ、弱冠9歳にして「この子はいつか成功するだろう」と専門家である祖父をもって言わしめた逸話も。祖父が亡くなったあとも独学で鑑定や書画を研究し、呉家の古書画・古銅器なども守っていきます。

祖父の伝手により進学した上海公学では、クラスメートの誘いで日本に3ヶ月ほど滞在。帰国後は蘇州に戻り、山水画を描きはじめます。地元の高校を卒業すると、再び山水画に没頭する生活を送った湖帆。22歳の時には、同郷の名家の出である潘静淑と結婚します。静淑の祖父・潘曽莹は当時、有名な詩人兼画家であり、伯父の潘祖蔭も軍機大臣を務めるなど、蘇州では知られた家柄でした。静淑は画家ではなかったものの、書画や詩を嗜む人柄だったことから、湖帆との生涯はおしどり夫婦だったといわれています。

湖帆は31歳の時に病気を患い蘇州を離れ、上海を拠点に活動を再開。その際、画家である陳子清と意気投合し、合同で正社書画会を創立します。また、祖父の遺産や代々伝わる古文学の存続を目的とした梅景書屋(中国名は梅景书屋)を設立したのも同時期といわれています。梅景書屋では、多くの弟子を集い、画法を教授するなどの後進育成に尽力した湖帆。その4年後の1928年には、上海画家の団体で結成された芸術苑絵画研究所に属し、書画家としての知名度を広めていくことに。翌1929年には北京に出向き、歴史的文人として名高い董其昌の代表作「画禅室自怡冊」から知見を得たといわれています。

湖帆は30代後半で上海での地位を固めると、40代に入り中国全土でその名が知れ渡ります。文化人として名声を得た湖帆でしたが、突然の悲劇が訪れます。母の訃報と、妻・静淑の早すぎる死でした。静淑は虫垂炎が悪化し、まだ48歳という若さでこの世を去ります。湖帆は悲しみに明け暮れる日々を過ごすも、3年後に梅景書屋の弟子たちが開いた、湖帆の50歳の誕生日記念で健在ぶりを世にアピール。弟子たちによって出版された「梅景画笈」は、山水を主とした50作品に及び、中国絵画や芸術に大きな影響を与えたといわれています。その後、上海や蘇州で中国美術団体の要職を務めるも、最晩年は胆石症に苦しみ、自らカテーテルを抜く最期でした。

略歴

1894年 中国江蘇省に生まれる
1900年 蘇州第四高等学校に入学。作画や印画を修得する
1902年 祖父・呉大澂が亡くなる。享年68歳
1905年 上海公学に入学
1906年 日本に留学
1907年 蘇州市にある草橋学舎に入学
1911年 草橋学舎を卒業する
1915年 潘静淑と入籍
1922年 上海絵画書道協会が創立され加入
1924年 正社書画会を創立
1929年 教育部の全国美術展常務委員を担当する
1930年 中央博物館で「古代の絵画展」を開催
1932年 北京で全国美術展を開催
1932年 アヘンで苦しむ张大壮を経済的に援助する
1933年 蘇州絵画書道協会が設立され主要メンバーに任命される(総幹事は张道藩)
1934年 上海博物館準備委員会の取締役として故宮に招待される
1934年 北京に出向き文物鑑定士として故宮審査委員を担当
1935年 故宮コレクションのロンドン国際展示にて審査委員を担当
1939年 母が死去。潘静淑も他界する
1943年 50歳の誕生日祝いに「梅景画笈」が出版される
1945年 姚虞琴、黄钺、張大壮と並び「上海の四大鑑定家」と称される
1946年 上海美術協会が発足し会員になる
1950年 上海市政治協商、上海市文物保管委員会、上海文物鑑定買い付け委員会、上海市文史館の会員を兼任する
1950年 蘇州市文物保管委員会顧問を担当する
1955年 「天池石壁」と「後村詞意」を手がける
1958年 第1回上海美術展覧会が開催。劉海粟や賀天健らと同時展示される
1968年 上海市内の病院で病死。享年75歳

お客様の声

叔父が西?印社からもらった作品とのこと。我楽洞の鑑定士さんは驚いていましたが、査定も納得できるものでした。ありがとうございます。

神奈川県横須賀市 T・H 様

祖母の蔵を整理した際に見つけた書画を鑑定してもらいました。スムーズな対応と、地方でも親身に相談に乗ってもらえて助かりました。

和歌山県田辺市 H・H 様

リピーターです。今回の評価も満足できるものでした。またよろしくお願いします!

長野県上田市 H・D 様

中国美術-お客様の声3

私は中国の美術品が好きで買い集めていましたが、諸事情で今回、一部を処分することになりました。
中国の美術の最新情報の話も聞けてよかったです。何かあれば次回も依頼したいです。

神奈川県鎌倉市 O.S 様

中国美術-お客様の声2

中国の陶磁器を売りたいと思ってネットで探しましたが、信頼できそうな業者が見つからず苦労しました。
最終的にこちらにお願いして良かったです。

新宿区東京都 村山雅弘 様

中国美術-お客様の声1

中国の近代アートを集めていましたが、多くなりすぎたのでの処分したいと思い今回、連絡しました。
担当の方から美術品について話をしてもらい、勉強になりました。
また機会があればよろしくお願いします。

杉並区東京都 I.O 様

呉湖帆作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの呉湖帆作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。