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狩野山楽(かのう さんらく)

1559年-1635年

私共は、美術品業界で48年の間で豊富な経験と確かな実績を積み重ねてまいりました。
現在も、数多くの狩野山楽(かのう さんらく)作品の査定および買取をさせて頂いており、これからもお客様より信頼される鑑定人集団でありたいと考えております。
東京美術商協同組合にも加盟しておりますので、初めての方でも安心してご利用いただけます。
お気軽にご相談ください。

お知らせ 2024年8月8日 夏季休業日のお知らせ

狩野山楽はすべての商品が我楽洞では高額買取対象です

狩野山楽(かのう さんらく)は、狩野派の5代目とされる「龍虎図屏風」で有名な絵師です。師である先代の狩野永徳ゆずりの豪快さを持つ作風で、大胆かつ力強い作品を数多く残しています。 我楽洞では、狩野山楽の作品の買取を強化しておりますので、買取の際にはぜひご相談ください。 どなた様であっても丁寧にご説明、査定を行いますので、初めての方でも安心してご依頼いただけます。

狩野山楽作品の高額査定ポイント

作家本人あるいは遺族や知人からの寄与や依頼も大歓迎

狩野山楽は花鳥図を特徴とし、現在出回っている作品の多くは掛け軸が主流です。落款つきの作品をお持ちでしたら、ぜひご連絡ください。腕利きの鑑定士陣が、しっかりと鑑定させていただきます。

作品集や専門誌に掲載されている作品は査定額に期待

画集や作品集、専門誌に取り上げられると、知名度も上がり、作品の価値がつく傾向にあります。

査定を左右する保存状態

劣化や損傷のない作品は、査定で高評価として判断されます。シミやカビなどは、査定の減点対象です。

古美術・骨董品高額査定のポイント

刀剣、古銭、根付、仏像などの古美術は、いつの時代に作られたものか、希少性が高いものか、有名な作家が制作したものか、などが大きく影響します。また古美術の業界、市場での相場も考慮され、それに加え保存状態の良し悪しによって査定額が決まります。仏像に関していえば、比較的高価で買取できるケースが増えています。

買取できる品目

狩野山楽の古美術・骨董買取に関してよくあるご質問

狩野山楽の初期作品を売ろうと思っていますが、鑑定は確かなものでしょうか?

我楽洞は、全国の約500名の有力組合員で構成されている「東京美術商協同組合」に加盟しています。初期作品でも抜かりなく鑑定いたします。

地方都市や大きな作品ですが出張査定・買取は可能ですか?

問題ありません。事前に査定希望の旨をお問い合わせ窓口よりお伝えください。

オークションの価格はあてになりますか?

落札価格はあてになりませんが、ブックメーカーに見られる相場と査定は通じる部分もあります。なお、ヤフオクの相場はその限りではありません。

査定金額に納得できなかった場合は、断っても大丈夫ですか?

お断りいただいても問題ありません。その旨を電話やメールでお伝えください。

銀製の香炉は価値があるのでしょうか?

実際に査定してみないとわかりません。しかしながら価値が無いとおもっていた品物でも「想像以上の買取価格になった」とおしゃっていたお客様は多くございます。

刀剣、刀装具を査定してもらいたいのですが、査定料はかかりますか?

我楽洞では査定料はかかりませんのでご安心ください。

コレクションとして集めた仏具を売ろうかどうか迷っています。査定後は必ず売る必要がありますか?

査定後にご判断されても問題ありません。買取かキャンセルかは、お客様がご納得される方をお選びください。

出張買取の流れ

鑑定の申し込み

お問い合わせ下さい。 お客様のご希望に合わせ、ご訪問日時を決めさせていただきます。

ご希望時間にお伺い

ご予約を頂きました日時に鑑定士がお伺致します。

作品の鑑定

ご依頼を頂きました作品を拝見させて頂き査定を行わせて頂き、買取金額と内容を伝えします。

査定額のお支払

ご納得頂けましたら、その場で現金にてお支払いさせて頂きます。

狩野山楽について

1559年に浅井長政の家臣である木村永光の子として、滋賀県に生まれた狩野山楽(本名は光頼)。父・永光は、狩野派2代目の狩野元信から絵画の手ほどきを受けるなど、美術嗜好にあったといわれています。やがて木村家は浅井氏が滅びると豊臣秀吉に仕え、光頼は豊臣家の御用絵師だった狩野永徳との関係を築き上げていきます。

狩野永徳といえば、日本画の最大派閥である狩野派の直系4代目。当時、その腕前は狩野派の先代を凌ぐと称され、数多くの作品で庶民を魅了した存在。光頼は、その巨匠に才能を認められ、永徳には実の子がいたにもかかわらず、狩野山楽として養子に迎い入れられます。永徳は宮中の仕事も多く請け負い、それにまつわる山楽のエピソードも豊富。なかでも、京都大徳寺から天井壁画の依頼を受けた際、永徳が制作途中で病死するトラブルに見舞われたなか、それを引き継いだ山楽が“たった17日間”で完成させたという逸話は代表的です。また、永徳が京都大覚寺とも縁を持っていたことから、山楽は後年に同寺の宸殿に障壁画を描いています。

その頃の山楽(60歳前後)といえば、代表作として呼び声が高い「龍虎図」を残した時期とされています。六曲一双(屏風を2つ使って全部で6枚に折り畳む形式)の龍虎図は、師である永徳が残した傑作「唐獅子図屏風」を彷彿させる、豪壮で豪胆な動物画です。屏風の左右に対象的に描かれた獰猛果敢な龍虎はもちろん、龍の下にある梅の老木にも定評があります。これは、老梅が龍に変わるという故事に倣ったとされ、山楽自身も60代前後から古典や故事にちなんだ作風にしていったことと起因する、といわれているためです。晩年は永徳同様、山楽も弟子である山雪を養子にとり、2人は「京狩野」と称され一時代を築きました。なお、同時期に永徳の孫である探幽が江戸に出て狩野派を広めたことから、京狩野と分けられるようになったといわれています。

一方、近年の京都では、寺院巡りの人気にあやかった襖絵ギャラリーを企画し、京都由縁の二大画派をアピール。京都市内に点在する複数の寺院に、主に狩野派と長谷川派が描いた襖絵を観光向けに展示してあります。大覚寺には山楽の師である狩野永徳の襖絵も展示。智積院では、長谷川派の始祖である長谷川等伯の襖絵が観覧できます。山楽の襖絵は正伝寺および正伝永源院の2箇所で展示されるほか、俵屋宗達の「松図十二面」がある養源院なども人気どころのようです。

略歴

1559年 木村永光の子として滋賀県(近江国)に生まれる
1590年 永徳が手がけていた東福寺法堂の天井画(龍図)を完成させる
1615年 大覚寺の宸殿に障壁画を制作する
1635年 死去。享年77歳。

お客様の声

私の祖母が京都出身で、しかも京狩野家の墓がある泉涌寺山内町なので、結構ゆかりの品々を持っています。今回はそのなかの山楽作品を査定してもらいました。祖母に結果を伝えたら「そんなにするんだね」と驚いていました。次も祖母を説得できたら、また鑑定お願いしますね。

滋賀県草津市 T・M 様

テレビの鑑定番組と同じような専門性を感じました。私は歴史に詳しくありませんが、噛み砕いて説明してもらえたので頷けました。ありがとうございます。

神奈川県横浜市神奈川区 F・U 様

私は地方ですが、丁寧で迅速な対応に満足しています。サイト内に謳ってある通りのサービス内容で、口コミに書かれてある通りの満足度を得られる古美術屋さんです。ぜひ利用してみてください!

福島県白河市 F・O 様

古美術/骨董-お客様の声3

押入れにずっと置いてあった美術品を買取いただきました。買取の金額にも満足です。

横浜市神奈川県西区 R.Y 様

古美術/骨董-お客様の声2

根付が大好きな父でしたが昨年他界してしまいましたので、20個ほどがらくどうさんに買い取ってもらいました。
3つだけは大切なものとして保管しておきます。ありがとうございました。

品川区東京都 U.S 様

古美術/骨董-お客様の声1

印籠を売りたいと思って、ある業者に持っていったら担当者に全く知識がなく慌て帰ってきた経験がありましたので、今回こちらの鑑定士にお願いできて良かったです。

世田谷区東京都 F.T 様

狩野山楽作品の買取で選ばれる理由

  • 査定料は無料

    査定料は一切かかりません。その他、キャンセル料、出張買取時の出張料などが無料です。

  • スピード査定

    長いお時間は頂きません。その場ですぐに査定し買取金額をご提示致します。

  • 当日査定OK

    東京都内、神奈川、千葉、埼玉なら当日のご依頼でもお伺い致します。

  • 経験豊富な鑑定士による査定

    数多くの狩野山楽作品を査定してきた我楽洞の鑑定士が高価買取させて頂きます。

  • 100,000点以上の買取実績

    業界ナンバー1の実績
    他店では買取を断られたお品もご相談ください。

  • 高価買取

    我楽洞独自の流通ルートを確保しているため、高価買取が可能です。

  • 手間なし

    査定は玄関先で行いますので、お部屋の準備は不要です。

  • 全国対応

    我楽洞は日本全国対応しております。関東から遠方であっても出張費用は無料です。

東京美術商協同組合に加盟

我楽洞は正確な査定をおこない、お品物を適正価格で買い取りさせて頂いております

東京美術商協同組合は、厳しい入会規定を設けており約500名の有力組合員で組織されており、その信用は国内はもとより、海外からも高く評価されております。
「絵画・掛け軸を高価買取致します」と謳う、ほとんどの業者はこのような信頼性の高い組合に属していることはありません。
もし、他社でご検討していらっしゃる事があれば、どのような組合に所属しているか、あるいは所属していないかを事前にお調べ頂く事をおすすめしております。

鑑定士紹介

私たちが責任をもって、お客様の大切なお品物を鑑定・買取させて頂きます。

我楽洞から皆さまへ

我楽洞では、絵画、書画、陶器を中心とした美術品、骨董品、中国美術をお買い受けする専門業者です。 長年業界に携わり年間鑑定10,000件以上と豊富な経験を持つ専門スタッフが鑑定をさせて頂きます。

この機会に、ご相談くださいませ。